“野戦病院”ヤンキース、また離脱者 IL入り再び13人…ファン悲鳴「ヤバイ」
フレイジャーもIL入り、6連勝も…「試合に勝って選手を失う」
ヤンキースのクリント・フレイジャー外野手が故障者リスト(IL)入りするとニューヨークメディアが伝えた。開幕前から故障者が続出している名門球団では、この日、正捕手のゲーリー・サンチェスが復帰。しかし、入れ替わりで打撃好調だった若手外野手が離脱する形となり、IL入りは再び13選手となってしまった。
フレイジャーは22日(日本時間23日)の敵地エンゼルス戦で左足首を負傷。その後2試合は出場していなかった。今季は開幕を3Aで迎えていたが、すぐに昇格すると、ここまで18試合出場で打率.324、6本塁打、17打点。結果を残していたものの、無念のIL入りに。ヤンキース戦を中継する地元テレビ局「YESネットワーク」でレポーターを務めるメレディス・マラコビッツさんがツイッターで「クリント・フレイジャーが故障者リスト入り」と伝えると、ファンからは次々と悲鳴が上がった。
「これはヤバイね。もうすぐ2Aのチームができちゃうよ。控えの選手でさえ負傷しちゃってるんだから」
「アンビリーバブル」
「ヤンキース:試合に勝って選手を失う……」
「そうだよ、僕は泣いてるんだ」
「信じられない! 彼のことを凄く応援していたのに」
「これは現実?」
「トレントン・サンダーには誰がいるかな? 既に3Aの選手たちがプレーしているじゃないか……」
「ふざけてるね、あと何人(怪我人が)出てくるんだ」
「いつになったらこの状況は終わるんだ」
「冗談だろ……」
ファンの失望は大きいが、ヤンキースはこの日エンゼルス相手に5点差を逆転するなど6連勝中と好調を維持。若手選手が奮闘しているうちに主力が戻ってきてほしいところだろう。
(Full-Count編集部)