オリ山本、対鷹17イニング連続無失点 この日も1安打無失点好投も援護なし
前回の対戦でも9回1安打無失点と好投しながら、0-0引き分けで勝利ならず
■ソフトバンク – オリックス(25日・ヤフオクドーム)
オリックスの山本由伸投手が、圧巻の好投を見せた。25日、敵地ヤフオクドームでのソフトバンク戦。先発マウンドに上がると、鷹打線を力づくでねじ伏せ、8回1安打無失点と好投した。
最速156キロの真っ直ぐと多彩な変化球で鷹打線に付け入るスキを与えなかった。初回を簡単に三者凡退に封じると、3回には1死一、二塁とされるも、牧原、三森を封じた。4回1死一、二塁では内川を併殺に。4つの四球を与えたものの、許した安打はわずかに1本。10個の三振を奪い、8回1安打無失点でマウンドを降りた。
味方打線もソフトバンク先発の大竹の前に9回まで無得点に終わり、延長戦に突入した。4月3日のソフトバンク戦でも、山本は9回を1安打無失点と好投。この時も大竹と投げ合い、0-0のまま延長12回引き分けに終わっており、その再現となるような試合に。山本は対ソフトバンク戦2試合で、わずか2安打しか許しておらず、17イニング連続無失点となった。