田中将大、5回を投げ終え2ラン2発浴び4失点 4点リードから一転同点に追いつかれる
エンゼルス戦はここまで通算6試合に登板し3勝0敗、防御率1.59と相性抜群
■エンゼルス – ヤンキース(日本時間26日・アナハイム)
ヤンキースの田中将大投手は25日(日本時間26日)、敵地でのエンゼルス戦に先発。5回を投げ終え2ラン2本を浴びるなど6安打4失点。4点リードを守れず同点に追いつかれた。
初回はカルフーンを147キロの直球で見逃し三振、トラウトに四球を許したが続くボーアを中飛、シモンズを三ゴロに仕留め無失点スタート。2、3回は直球を軸に攻め3者凡退に仕留めリズムに乗る。
4回は先頭のトラウトにこの日初ヒットとなる中前打を浴びたが続くボーアを見逃し三振、さらに二盗を狙ったトラウトを女房役のサンチェスが刺し併殺。続くシモンズには左前打を浴び送球ミスも重なり2死二塁のピンチを背負ったがグッドウィンを左邪飛に打ち取った。
順調に見えたが4点リードの5回にエンゼルス打線につかまった。先頭のルクロイに中前打、続くラステラに右中間へ2ランを浴び2点を返された。さらに1死からレンヒーフォに中前打を浴びるとカルフーンに2ランを浴びこの回一挙4失点で同点に追いつかれた。
田中はこの試合までエンゼルス戦には通算6試合に登板し3勝0敗、防御率1.59。特に敵地エンゼルススタジアムでは3試合で2勝0敗、防御率0.89と抜群の相性を誇っている。
(Full-Count編集部)