DeNA今永の際立つ安定感、両リーグトップ5QS 巨人山口&阪神西は4戦4QS【セ編】

DeNA・今永【写真:荒川祐史】
DeNA・今永【写真:荒川祐史】

チーム別では巨人がトップ14QS 阪神、DeNAが続く

 クオリティースタート(QS)とは、先発投手が6回以上を投げて自責点3以下で抑えることだ。先発投手の最低限の責任とされ、完投、完封が少なくなった近年の野球では、先発の重要な指標となっている。

 4月25日時点のチーム別QS数を見ていこう。セ・リーグ。

○セ・リーグ

1巨人22試14QS
2阪神24試13QS
3DeNA23試12QS
4広島23試11QS
5ヤクルト24試10QS
5中日22試10QS

 巨人が1位だが、それほど大きな差はない。6球団とも半分前後の試合で、先発投手がQSをクリアしている。DeNAは昨年143試合で45QS、QS率は31.5%で12球団最下位だったが、今季のQS率は52.2%と上昇している。

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