ヤ軍ブーン監督の采配をファン痛烈批判「解雇しろ」「耐え難いほど馬鹿げている」
同点の6回2死一、二塁で田中からホルダーにスイッチも決勝点献上「投手の使い方を心得ていない」
■エンゼルス 11-5 ヤンキース(日本時間26日・アナハイム)
ヤンキースの田中将大投手は25日(日本時間26日)、敵地・エンゼルス戦で先発。5回2/3で2被弾を含む6安打で今季ワースト6失点。今季2敗目(2勝)を喫した。チームの連勝は6でストップした。一時4点のリードを奪いながらも逆転負け。ファンからはアーロン・ブーン監督の采配に批判が多く集まっている。
ファンが問題視したのはブーン監督の継投のタイミングだ。田中は4点リードの5回にラステラとカルフーンにそれぞれ2ランを浴びて同点とされ、6回に2四球を与えて2死一、二塁としたところで降板。ブーン監督は2番手にホルダーを投入したが、右腕は捕逸でピンチを広げた二、三塁からフレッチャーに勝ち越し2点打を浴びた。試合後、ヤンキース公式ツイッター、地元テレビ局「YESネットワーク」の公式ツイッターには、ファンから多くの采配批判が集まった。
「ブーンを解雇しろ」
「走者有りで、なおかつ同点の場面でなぜ(田中降板で継投した)ホルダーをマウンドに送ったんだ?」
「得点圏に走者がいる場面でホルダーを投入したブーンは愚か者ね。私はホルダーを気に入っているけど、彼は苦戦しているの。あの状況で起用すべき選手じゃないわ。ブーンには本当にうんざりね」
「うーんと、僕たちはブーンにイライラしているんだよ。たくさんの怪我にもね」
「ジョー(ジラルディ)を復帰させられないのかな?」
「彼のブルペンの起用法は耐え難いほど馬鹿げている」
「大差でない試合でホルダーを使わないでくれ」
「ブーンは投手の使い方を心得ていない」
「恥ずかしいね。スウィープするはずだったけど」
「酷い」
「オーマイゴッド」
2018年に就任したブーン監督は今季が2年目。今季はジャッジ、スタントンら主力に故障者が続出する中、地区首位レイズに2ゲーム差の2位と奮闘しているが、NYファンは前監督のジョー・ジラルディ氏(野球評論家)を次期監督候補に推すなど我慢ならないようだ。
敵地テレビ局「ABC30」でリポーターを務める、コリン・ホガード氏からも「またしても凄く大事な場面でホルダーを投入するのが、私には理解できない。タナカを続投させるか、もしくは強力な救援投手をマウンドに送らないと」と苦言させたブーン監督。まずは26日(同27日)の敵地・ジャイアンツ戦で見返したいところだ。
(Full-Count編集部)