若手有望株ゲレーロJr.がメジャー初安打! デビュー戦でサヨナラ勝ちを演出
9回先頭で右翼線二塁打
■ブルージェイズ 4-2 アスレチックス(日本時間27日・トロント)
米国野球殿堂入りしたブラディミール・ゲレーロ氏の息子で、若手超有望株のブルージェイズ、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手が26日(日本時間27日)、本拠地のアスレチックス戦で「5番・三塁」でメジャーデビュー。同点の9回第4打席で二塁打を放ち、サヨナラ勝ちを演出した。
打席の度にスタンディングオーベーションで出迎えられた。2回先頭でア軍開幕投手のフィアーズに一ゴロ。4回先頭は左翼・ピンダーの好守に阻まれて左飛、6回2死は右飛に倒れていた。待望の快音は2-2で迎えた9回先頭の第4打席。2ボール2ストライクから右腕ペティートの89.5マイル直球を右翼線二塁打とした。ベース上で両手を叩いて喜ぶ金の卵に、地元ファンは大熱狂。その直後に代走を送られてお役御免となったが、2死後にドルーリーのサヨナラ2ランが飛び出した。