中日、佐藤優は3回4安打3失点で降板 体調不良で先発回避の笠原の代役も…
笠原が先発回避で急遽、代役先発も初回に四球から3失点
■中日 – 阪神(27日・ナゴヤドーム)
中日の佐藤優投手は、3回3失点でマウンドを降りた。27日、本拠地ナゴヤドームでの阪神戦。先発予定だった笠原に代わって急遽先発したが、初回に3点を失い、3回で降板となった。
先発予定だった笠原が体調不良を訴えて、急遽、この日の登板を回避。代役として3年ぶりに先発マウンドに上がったのが佐藤だった。その初回、近本を空振り三振、糸原を三飛に打ち取り、簡単に2死を奪ったが、そこから突如崩れた。
糸井を四球で歩かせると、大山に左前安打、福留には四球を与えた。突如、制球を乱して2死満塁とされ、梅野にはストライクを取りにいったところを右中間に運ばれた。走者一掃の適時二塁打となり、いきなり3点を失った。
3回にも大山、福留に連続四球を与え、梅野にはセーフティーバントを決められた。1死満塁の大ピンチを背負ったが、ここは陽川が左飛、木浪が三振と阪神の拙攻にも助けられて失点は免れた。この裏の攻撃で打席がまわり、代打を送られた。右腕は3回4安打4四球3失点だった。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)