まるで事故? カーショーの猛烈ベースカバーにファン興奮「ビースト」
弱い一ゴロで猛ダッシュでベースカバー→一塁へスライディング→打者走者へ激しくタッチ
■ドジャース 3-1 パイレーツ(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャースのクレイトン・カーショー投手が27日(日本時間28日)、本拠地パイレーツ戦で待望の今季初勝利を挙げた。7回4安打無失点に抑え、無四球、8三振を奪う力投だったが、MLB公式インスタグラムは通算154勝左腕の超ハッスルプレーに注目。「カーシュ(カーショーの愛称)は何でもできる」と称賛している。
2回2死。パ軍レイノルズの打球は一塁・マンシーへの弱いゴロとなった。マウンド上のカーショーは一塁ベースへ一直線。最後は一塁ベースへスライディングして、打者走者に激しくタッチした。MLB公式インスタは左腕の闘志むき出しのフィールディングを動画でアップ。ファンからは称賛の声が集まった。
「でも、彼はカーブが打てる?」
「少しの間サッカーをプレーしていた」
「なんというアスリート」
「ビーストモード」
「彼は才能にあふれている」
これまで3度のサイ・ヤング賞を受賞してきたが、これまで世界一はない。一部ファンからは「ワールドシリーズに勝つこと以外は」、「ワールドチャンピオンリングを勝ち取ることはできない」と厳しいコメントもあった。今年こそチャンピオンリングをつかみたいところだ。