1日で約2万枚…ゲレーロJr.の「ルーキーカード」、大谷抜いて売り上げ記録更新
「TOPPS NOW」の販売数は大谷の1万7323枚を抜く1万9396枚
メジャーNO1プロスペクト(若手有望株)として、大注目の中で26日(日本時間27日)の本拠地アスレチックス戦でメジャーデビューしたブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、早くも“記録”を作った。最初の「ルーキーカード」の売り上げが、昨年の大谷翔平投手(エンゼルス)を抜いて、24時間だけ販売される野球カード「TOPPS NOW」で史上最高を記録したとMLB公式サイトが伝えている。
ゲレーロJr.はMLB公式サイトのプロスペクトランキングで今季1位と評価されている超逸材。2018年に米国野球殿堂入りした名選手のブラディミール・ゲレーロを父に持ち、早くから注目を浴びていた。
MLB公式サイトは「ブラッドJr.の最初のルーキーカードがトップスの記録を更新」とのタイトルでレポート。記事によると、トップス社はゲレーロJr.がデビューした翌日の27日(同28日)に「ルーキーカード」を販売したが、1日で1万9396枚を売り上げたという。トップス社は、TOPPS NOWプログラムで販売したカードの記録を更新したと発表したといい、「昨年、エンゼルスの二刀流スターのショウヘイ・オオタニのカードが記録した1日の販売数記録1万7323枚を抜いた」と伝えている。
記事では「TOPPS NOWのカードはMLBの印象的な瞬間をとらえ、Topps.comで24時間だけ販売される。ゲレーロのカードには初ヒットの瞬間が収められている」と紹介。将来、このカードにどのくらいの価値がつくのだろうか。