米メディア特集 イチローの4257安打、走塁時間は名作映画3部作より長い!?
“ローズ超え”の4257安打でニューヨーク―フィラデルフィア間を走破?!
15日パドレス戦でマーリンズのイチロー外野手が、ピート・ローズの持つMLB歴代最多安打数4256本を超える、日米通算安打4257本に達したニュースは、日米を通じて大きな話題になった。「4257」安打という数字はもちろん凄いが、単位や視点を変えて見ても「4257」は偉大なる数だ。MLB公式サイトの動画や画像を紹介するコーナー「Cut4」では、「4257」という数字がいかに凄いか、斬新な角度から視点を当てて紹介している。
例えば、4257安打を塁打に換算すると驚きの5733塁打となる。塁間が90フィート(27.431メートル)であることを考えると、イチローは51万5970フィートを走った計算だと指摘。これは97マイル(約157キロ)を少し超える距離で、ニューヨークからフィラデルフィアまでの距離に相当するという。
また、1安打を1フィート(30.48センチメートル)に換算してタテに重ねた場合、地上4257フィート(1297メートル)の高さとなるが、これはドバイにある世界一高い超高層ビルのブルジュ・ハリファ(2717フィート=約828メートル)の上に、エンパイア・ステイト・ビル(1454フィート=約443メートル)と30階建てビルを積み上げた高さと同じになるそうだ。