中日が平成最後の日に白星&連敗ストップ、大野2勝目&福田3ラン 巨人は連敗
巨人高橋は7回3失点の力投も打線が援護できず
■中日 3-1 巨人(30日・東京ドーム)
中日は30日、巨人に3-1で勝利した。先発の大野雄が7回5安打1失点8奪三振の好投で今季2勝目(1敗)。2回に福田が3ランを放ち、これが決勝点となった。「1番・左翼」でスタメンに抜擢された高卒2年目、19歳の伊藤康はプロ初打席でいきなりヒットを放ち4打数1安打。平成最後の試合を勝利で飾った。
大野雄は初回、丸、ビヤヌエバにヒットを浴びると、岡本にセンターへのタイムリーを許し、3連打で先制を許した。しかし、直後の2回、平田、阿部が四球を選び、福田が巨人高橋のスライダーを捉えてレフトスタンドに運ぶ逆転3ラン。あっという間に試合をひっくり返した。
大野雄は2回2死から坂本に右前打を許すも、丸は中飛で無失点。ここから7回1死まで14人連続アウト。5回は高橋、坂本を見逃し、丸は空振りで3者連続三振に仕留めた。
7回1死から山本に二塁打を許し、1死から代打・中島に四球を与えるも、大野雄は坂本勇を右飛に仕留めて無失点。ここでお役御免となり、8回はロドリゲス、9回は鈴木博が抑えて勝利。平成最後の試合に勝ち、連敗を2で止めた。
巨人は高橋が7回3失点と力投も、打線が援護できずプロ初黒星。東京ドームで行われた平成最後の試合を勝利で飾れず、2連敗を喫した。
(Full-Count編集部)