広島、“独走状態”で同一リーグとの戦いへ 優勝へ向けてカギは2軍戦力!?

鬼門の交流戦を好成績で乗り切り、2位とのゲーム差は今季最大の「6」に

 広島にとって鬼門と言われ続けた交流戦だったが、最後の本拠地6連戦で6連勝を飾るなど、11勝6敗1分の好成績で乗り切った。勝ち越しは2009年以来7年ぶり。勝率.647はチーム史上最高の数字だ。

 17日からのオリックス3連戦で成長著しい21歳の鈴木誠也が3試合連続での決勝ホームランを放つなど、劇的なゲームが続いた。交流戦前まで2.5だった2位とのゲーム差を今季最大の「6」まで広げ、“独走状態”で同一リーグとの戦いに戻る。

 こうなればファンの誰もが期待するのは25年ぶりの優勝。24日からのリーグ戦再開へ向けて、先発ローテーションを再編する。阪神3連戦の初戦がジョンソン(7勝5敗、防御率2.10)、2戦目が岡田(0勝2敗、防御率2.80)、3戦目が戸田(3勝0敗、防御率2.56)。

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