平野佳寿、見事な火消しで6戦連続無失点 田中将大は4回3失点で3勝目ならず
韓国から“逆輸入右腕”ケリーの後を継ぎマウンドへ、無失点で防御率3.97に
■Dバックス – ヤンキース(日本時間2日・アリゾナ)
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は1日(日本時間2日)、本拠地でのヤンキース戦に2番手で登板。2/3回を無安打1奪三振と好投し、6試合連続無失点とした。
ヤンキースは田中将大投手が先発も、4回5安打3失点6奪三振1四球で降板。一方、ダイヤモンドバックスは昨季韓国のSKワイバーンズでプレーした“逆輸入右腕”のメリル・ケリーが先発し、5回まで無失点と好投した。
ケリーは3点リードの6回、先頭ボイトにソロ弾を浴び、1死からトーレスには二塁打を浴びてピンチを招く。ここで平野がマウンドへ。トークマンを92マイル(約148キロ)の直球で見逃し三振に仕留めると、ウルシェラは遊飛で3アウト。見事な火消しでピンチを脱した。
ダイヤモンドバックスは7回からロペスが登板。平野は7球を投げてストライクは5球。6試合連続無失点で防御率3.97となった。
(Full-Count編集部)