エースがまさか…巨人菅野が3回途中、自己ワーストの9失点KO
桑原にグランドスラム被弾、防御率は約2倍に
巨人のエース・菅野智之投手がまさかのKOをくらった。リーグ戦再開となった24日のDeNA戦(横浜)で先発したが、2回1/3、52球、被安打11。プロワーストの9失点で降板した。
左肩負傷の小林誠に代わって、今季初めて相川とバッテリーを組んだ。初回に先頭の桑原に中前安打を許すと、1アウト二塁から梶谷に先制の右翼フェンス直撃の二塁打を浴び、失点。2回にも連打を浴びて、桑原に2点タイムリーを打たれるなど、この回3失点。3回にもベイスターズ打線を止められず満塁とされると、またも桑原に左翼スタンドでグランドスラムを浴びた。
菅野はこの試合まで防御率0.88でリーグダントツのだったが、防御率は1.64と約2倍になった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count