西武・高橋光成が6回途中でKO 地元凱旋登板勝利ならず
5回まで1失点も6回に炎上
西武の先発・高橋光成投手が24日のロッテ戦に先発。地元の群馬・上毛敷島球場での登板だったが、凱旋勝利はならなかった。
高橋光は5回まで1失点と粘りの投球を見せていた。5-1とリードした6回。2アウトまでとったが、そこからまさかの炎上。1つの四球を挟み、4連打で1点差に迫られた。さらにデスパイネに四球を与えたところで田辺監督から交代を告げられた。さらに2番手の武隈もナバーロ、鈴木にタイムリーを浴び、ロッテに逆転された。白星に手をかけた状況からから一転、2013年夏に前橋育英で甲子園制覇したエース右腕は地元で錦を飾れなかった。
なお、ロッテの1番・細谷も太田市商卒で群馬出身。9番の加藤も高校は埼玉ながら大学は上武大と群馬で学生時代を過ごした。こちらはきっちりと安打を放ち、慣れ親しんだ場所で活躍する姿を見せた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count