プイグの“バット折り”にファン怒り心頭「バットが何をしたっていうんだ」
敵地・メッツ戦でデグロムに2打席連続で空振り三振→左膝でバットを真っ二つに…
■レッズ 1-0 メッツ(日本時間2日・シンシナティ)
やはり暴れ馬……。レッズのヤシエル・プイグ外野手が1日(日本時間2日)、敵地・メッツ戦で喫した空振り三振後にバットを真っ二つに折る驚愕のパワーを見せた。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は「三振後につまようじのように膝でバットを折る」とのタイトルで動画を公開。ファンからは厳しい批判の声が飛んでいる。
両軍無得点で迎えた4回1死一、二塁だった。プイグは昨季のサイ・ヤング賞右腕デグロムの外角スライダーに空振り三振すると、左膝でバットを真っ二つに折ってしまった。同メディアは「プイグは最初の打席でもスライダーに三振。2打席目もうまくいかなかった。走者が2人いた状況。今回は、より苛立つ状況であった。彼のバットが怒りの矛先となった」と解説。ドジャースに所属した昨季のナ・リーグ優勝決定シリーズでも怒りのバット折りを見せていた。同メディアは「プイグは膝でバットを完全に破壊した。これをするのにはかなりの力、そして苛立ちが必要である」と続けた。
これまで好機でバットを舐めるなど“愛”を示してきた大砲によるバット折り。ファンからは批判的なコメントが集まった。
「プイグ……いつものこと!」
「彼はひどい」
「過大評価されている」
「プイグとハルク(人間離れした怪力を持つ巨人)は同義語」
「彼がもうドジャースじゃなくて良かった」
「子供」
「バットが何をしたっていうんだ」
「最低だよ、プイグ!」
レッズ移籍1年目の今季はここまで打率.184、4本塁打、15打点と今ひとつ。怒りの矛先を自身へ向け、好結果へつなげたいところだ。