ハム陽岱鋼、自身も“ビックリ”の一発 バット折りながら先制2ラン
7号2ランに「レフトフライかと思った」、3回には2打席連発の8号3ラン
日本ハムの陽岱鋼外野手が25日のオリックス戦(ほっともっと神戸)で本人もビックリの一発を放った。
初回1死二塁。1ボールから、左腕・松葉の高めに浮いた143キロ直球を振り切った。「打った瞬間、バットが折れた」というが、左翼ポール際へ伸びていく打球はスタンドイン。先制の7号2ランとなった。
12日の阪神戦(札幌ドーム)以来7試合ぶりの一発。陽岱鋼は「まさか入るとは思わなかった。詰まったし、レフトフライかと思った。風のおかげです」とコメントした。
さらに3回の第2打席では、今度は完璧に捉えて左中間へ2打席連続の8号3ランを放った。3回時点で2本塁打5打点と大暴れしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count