“報復”危険球のブ軍投手、5試合出場停止 抗議中で先発登板も5失点KO…
3日のマーリンズ戦で投手のウレーニャの背後にボールを投げ込み退場になったガウスマン
ブレーブスのケビン・ガウスマン投手が6日(日本時間7日)、MLBから5試合の出場停止と罰金処分を科された。ガウスマンは3日(同4日)のマーリンズ戦で、打席に立ったホセ・ウレーニャ投手の背後にボールを投じ、退場処分を受けていた。
MLB公式サイトは「ガウスマンが5試合の出場停止に対して抗議することを選択する」とする記事を掲載。「MLBはブレーブスの右腕ケビン・ガウスマンに5試合の出場停止処分と、金額は明かされていないが、罰金も課した。原因は金曜日のマーリンズパークで行われたマーリンズ戦でホセ・ウレーニャに対して故意的な(背後への)投球だ」と伝えている。
また、米スポーツ専門局「FOXスポーツ・サウス」のリポーターであるケルシー・ウィンガート氏は自身のツイッターで「MLBは金曜夜の試合でのホセ・ウレーニャに対する投球に対して、ブレーブスのケビン・ガウスマンに5試合の出場停止処分を科した」と伝えた。
ただ、ガウスマンはこの処分に納得していないようで、ウィンガード氏はさらに「ガウスマンは抗議している最中で、彼は今夜のドジャース戦で先発する予定である。その抗議のプロセスが終わるまでは、彼は引き続き予定通りの登板が可能である」とした。
ガウスマンは予定通り、この日のドジャース戦に先発。だが、初回にシーガーの内野ゴロの間に先制を許すと、2回には捕逸で追加点を奪われ、3回にも2点を加えられた。ガウスマンは5回途中7安打5失点でノックアウトされた。
(Full-Count編集部)