Wソックス監督、約1か月で3度目退場 年間14度ペースにファン呆れ顔「永久追放」
レンテリア監督がスイングの判定巡り猛抗議、退場処分で「戦力外」を望む声
■Wソックス 2-0 インディアンス(日本時間8日・クリーブランド)
ホワイトソックスのリック・レンテリア監督が7日(日本時間8日)の敵地インディアンス戦でスイング判定を巡って審判に抗議し、退場処分となった。開幕から1か月ちょっとで3度目の退場というハイペースぶりにファンは呆れ気味で、ホワイトソックスの公式ツイッターには「永久追放」などと批判的な声があがった。
問題の場面は8回。2点リードのホワイトソックスは2死満塁と大ピンチを迎えていた。1ストライクからの2球目、右腕コロメが低めへの変化球を投じると、サンタナはスイングを途中で止めた。三塁審判はスイングをしていないと判定。すると、ホワイトソックスの選手らは頭を抱え、判定に不満を示した。そして、レンテリア監督がダグアウトから飛び出して猛抗議。退場処分となった。
結局、コロメはサンタナを見逃し三振に仕留めてこの回無失点。ホワイトソックスはそのまま2-0で勝ったが、ここまで16勝18敗と負け越していることもあり、レンテリア監督には不満の声が続々。ホワイトソックス公式ツイッターが「リック・レンテリアは今夜の試合から退場となった」とつぶやくと、コメント欄が荒れた。
「僕らは彼をこのチームから追放できないかな?」
「彼を年間ずっと出場停止にしてくれないだろうか、MLB」
「オジー(ギーエン元監督)の後に続いていってるね」
「永久追放」
「良いね、そしたら彼を戦力外にしてくれ」
「もう戻ってくる必要は無いよと、彼に教えてあげなよ」
「オジーを連れ戻してよ」
今季34試合目で3度目の退場。シーズン162試合で計算すると14度というハイペースで退場を続ける指揮官の「戦力外」を願う声まであがっていた。