西武高橋光、凱旋登板で悔しい炎上 6回7失点KO「申し訳ないです」
3試合連続5失点以上を喫し、4月14日のオリ戦以降白星がない
■ロッテ 12-1 西武(8日・前橋)
西武の高橋光成投手が8日、群馬県前橋市の上毛敷島球場で行われたロッテ戦に先発し、6回8安打5四死球7失点でノックアウトされた。
前橋育英高在学中に親しんだ球場での先発は、2016年以来2回目。1度目は、6回途中7失点と悔しいマウンドとなっており、3年ぶりの地元凱旋でリベンジを期したが、今回も地元のファンの期待に応えることはできなかった。
2回にレアードに先制ソロを浴びると、3回には味方の失策も絡みさらに1点を失った。4回は角中に右越え場外2ランを浴びるなどこの回5失点。6回もマウンドに上がり123球を投げて降板した。
降板後には「前回の登板の反省を踏まえ、絶対にやり返すという思い、また地元での登板ということで絶対に勝つという強い気持ちを持ってマウンドに上がりました。チームが勝てるような投球をすることができず、ファンの皆さまに良いピッチングを見せることができず、申し訳ないです」とコメントし、うなだれた。
4月21日のソフトバンク戦では4回6失点、5月1日の日本ハム戦でも2回2/3で5失点。この日を含め3戦連続で5失点以上を喫しており、4月14日のオリックス戦以来白星から遠ざかっている。
(安藤かなみ / Kanami Ando)