モリーナの“暴走走塁”は頭脳的? 米ファンは称賛の嵐「実に独創的だ」
一、三塁からの挟殺プレーで三走のモリーナはマウンドへ……
■フィリーズ 5-0 カージナルス(日本時間9日・セントルイス)
カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が8日(日本時間9日)、本拠地フィリーズ戦で見せた“暴走走塁”が話題になっている。挟殺プレー中に諦めマウンドに走り去る姿をMLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」公式ツイッターが伝えている。
5点を追う8回1死一、三塁。カージナルスのベイダーが放った三ゴロで三走・モリーナはホームへスタート。三塁手フランコは本塁へ送球し挟殺プレーとなった。三塁、本塁、三塁とボールが渡り打者、走者が進塁したのを確認したモリーナは役目を果たしかのようになぜかマウンド方向へ走りだし審判はアウトを宣告した。
一連の流れを「Cut4」は動画で公開。打者走者の進塁を助ける役目を果たしたモリーナの“暴走走塁”にファンは様々な反応を見せていた。
「良い走塁だ」
「バエスがそれをやったらOKだ」
「リトルリーグで僕はそんな感じで走塁してたよ」
「ヤディよりも野球を理解している人はいない。彼がそれをやったら、合法でなければならない」
「ちょっぴり(外に)外れちゃってるね」
「彼はマウンドに向かって走ってるんだ、間違いないよ」
「実に独創的だね」
スリーフィートラインを大幅に超えた走塁に意図があったのか……。これまでもメジャーNo1捕手として頭脳的なプレーを見せるモリーナをファンの誰もが称賛していた。