「あれだけやっても…」 大谷翔平が2000打点プホルスから学んだこと
プホルスは史上3人目の通算2000打点をマーク「毎年微妙に変えながら…」
■エンゼルス 13-0 タイガース(日本時間10日・デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、史上3人目の通算2000打点をマークしたアルバート・プホルス内野手について、「何も言わなくても凄いのはみんなわかっていると思います。練習から取り組む姿勢も素晴らしいなと。日々勉強になるかなと思います。あらためて凄いなと思いました」と最敬礼した。
プホルスは3回2死で左越え6号ソロを放ち、通算2000打点をマークした。ハンク・アーロン(2297打点)、アレックス・ロドリゲス(2086打点)に次ぐ史上3人目の大台到達。大谷は1年目の昨年スプリング・トレーニング前から合同で打撃練習に取り組むなど、その打撃技術に目を奪われてきた。
「もちろん数字も素晴らしいですし、その中でも毎年微妙に変えながら。僕が見ている中でも色々と試しながら……。あれだけやっても、より良いものを探すというのは素晴らしいなと思います。まだ1年ちょっとですけど、その中でも毎日毎日打っている量も多いと思います。そういう点でも素晴らしいなと思います」
プホルスは01年にメジャーデビュー。同年から10年連続で打率3割、30本塁打、100打点以上をしている。歴代22位の通算3107安打、歴代6位の通算639本塁打をマークしている。「(技術的に学んでいることは)1つではないですし、フォームももちろんそうですし、気持ちの整理の仕方も。それは右左に関係なく。素晴らしいものは素晴らしいと思います」と敬意を示した。