「とてつもない」実況も大興奮&大絶叫 ア軍外野手の逆転危機救う“強奪キャッチ”が圧巻
2点差の9回1死一、三塁でアストロズのレディックが逆転3ランを“阻止”
■アストロズ 4-2 レンジャーズ(日本時間10日・ヒューストン)
チームの絶体絶命の窮地を救うビッグプレー。本塁打と思われた打球を、フェンスの向こう側からもぎ取ってキャッチする“本塁打強奪キャッチ”は、その代表となるプレーだろう。アストロズのジョシュ・レディック外野手は9日(日本時間10日)のレンジャーズ戦で、チームを逆転負けの危機から救う驚きの“強奪キャッチ”を披露した。
その美しきファインプレーは、アストロズが2点リードして迎えた9回だった。1死一、三塁のピンチで、打席にはハンター・ペンス。その初球を捉えた打球は、右翼スタンドへ向かう鋭いライナーをなった。打球を追ったレディックはフェンスに張り付き、タイミングを合わせてジャンプ。グラブをはめた左腕を伸ばすと、完全にフェンスを越えていたボールを掴み取った。
入っていれば、逆転3ランとなっていたところを救う、まさに圧巻のスーパープレー。MLB公式インスタグラムがこの場面を「レンジャーズはリードするところだった。ジョシュ・レディックは他のプランがあった」とし、動画で紹介すると、ファンからも驚きの声が上がった。
「強奪だ」
「すごい!!!!!」
「見るのがやめられない」
「素晴らしい」
「とんでもないキャッチ!」
「なんてプレー」
「これを100回見た」
「このような実況が必要だ」
「現実的じゃない!!!!!」
試合中継で実況を務めたトッド・カラス氏も、この場面で大絶叫した。「ジャンプしました。とてつもないキャッチをしました! 3ラン本塁打を強奪しました!」とまくし立てて大興奮。このままアストロズは逃げ切って勝利。レディックのスーパーキャッチが勝利に直結した。