オリ3連勝、K-鈴木のプロ初勝利消滅も打線爆発で再逆転 楽天はハーマン誤算

7回無失点と好投したオリックス・K-鈴木【画像:(C)PLM】
7回無失点と好投したオリックス・K-鈴木【画像:(C)PLM】

打線が8回に一挙5得点、K-鈴木はまた7回無失点の快投後に白星消えるも…

■オリックス 6-3 楽天(11日・ほっと神戸)

 オリックスは11日、ほっと神戸での楽天戦に6-3で勝利した。2年目のK-鈴木が7回4安打無失点9奪三振3四球と快投するも、救援陣が逆転を許してプロ初勝利が消滅。しかし、打線が2点を追う8回に5点を奪い、再逆転で勝利を掴んだ。

 K-鈴木は3回までパーフェクトに抑えるなど快投。6回は2死満塁のピンチを招いたが、ウィーラーを左飛に仕留めた。すると、打線がその裏に大城のスクイズで先制。K-鈴木は7回も無失点に抑え、プロ初勝利の権利を持ってマウンドを降りた。

 しかし、8回から登板した澤田が浅村に適時二塁打を浴びて同点。K-鈴木のプロ初勝利が消滅した。K-鈴木は4月28日の西武戦でも7回無失点と快投し、勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が8回に1イニング6四球を与える大乱調で逆転を許して白星が消えていた。

 さらに、3番手・小林がウィーラーにヒットを許して満塁とされると、4番手の左腕・左澤が銀次にストレートの押し出し四球を与え、逆転を許した。5番手・金田はブラッシュに犠飛を打たれ、2点ビハインドとなった。

 ところが、オリックス打線は8回に楽天ハーマンから1死満塁の好機を掴み、白崎の2点タイムリーで同点。山足の2点三塁打で勝ち越すと、T-岡田もレフトへタイムリー。3連打で一挙5点を奪った。

 9回は増井が抑えて勝利。K-鈴木のプロ初勝利はならなかったが、チームは3連勝を飾った。

(Full-Count編集部)

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