「なんて強肩!!」「凄まじい」No1有望株が魅せた強肩スローが圧巻
三塁線のゴロを掴むと、上体だけを捻って驚愕のジャンピングスロー
■ブルージェイズ 7-2 Wソックス(日本時間12日・トロント)
ブルージェイズのNo1有望株であるブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、圧巻の強肩スローを披露した。11日(日本時間12日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦。打撃に注目が集まる期待の星だが、初回には守備でファンを魅了する美技をみせた。
この試合、「2番・三塁」でスタメン出場したゲレーロJr.が初回に魅せた。2死走者なしでアブレイユが放った打球は三塁線を襲うゴロに。この打球を逆シングルでキャッチしたゲレーロJr.はそのままジャンプして上体を捻ってスロー。信じられないような送球はショートバウンドとなったが、一塁手のミットへ。余裕を持って打者はアウトとなった。
若干20歳、米球界でも1、2を争う有望株であるゲレーロJr.の好守にMLB公式インスタグラムも注目。「ゲレーロファミリーキャノン」と題して動画を公開すると、その強肩ぶりに驚愕するコメントが並んだ。
「なんて強肩!!」
「凄まじい」
「マニーとノーランに匹敵する」
「これはすごいプレー」
「とんでもない」
「完璧なキャノン」
「彼のプレーを見るのは楽しい」
この試合、打球速度118.9マイル(約190.2キロ)という“弾丸”のような安打も放っていたゲレーロJr.。規格外のパワーを誇る新星だが、ファンを魅了する守備もまた魅力のようだ。