右翼からの“速球”でライトゴロ完成 ベリンジャーの“超美技”動画が再生8万回
ドジャースのベリンジャーが超美技、MLB公式ツイッターの動画が話題
■ドジャース 6-0 ナショナルズ(日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャースのコーディ・ベリンジャー外野手が、12日(日本時間13日)の本拠地ナショナルズ戦で相手投手を“ライトゴロ”に仕留めた。92マイル(約148キロ)の送球をMLB公式ツイッターも動画で紹介。ファンから絶賛の声が次々と上がっている。
ドジャースの2点リードで迎えた6回、柳賢振が相手先発のストラスバーグにライト前へのヒットを許した……かと思われた。しかし、右翼ベリンジャーがライト線への打球に猛然とチャージ。ボールを掴むと、一塁へ剛速球を投げ込んだ。ストラスバーグはギリギリでアウト。ナショナルズはチャレンジしたが、明らかにボールのほうが早く、判定は覆らなかった。MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」によると、送球のスピードは92マイルだった。
本拠地が大歓声に包まれた超ビッグプレー。MLB公式ツイッターが「素晴らしい投手の後ろには、素晴らしい守備がいる」と動画を投稿すると、ファンからは「コーディ・ベリンジャーは止まらない」「プレー・オブ・ザ・イヤー」「彼は何でもできる!」「ただすごい野球選手」「その通り!」「素晴らしいプレー!」「ナイススロー&キャッチ」「MVP」と絶賛のコメントがついた。動画の再生回数は早くも8万回に迫る勢いだ。
ベリンジャーはこの試合で3打数3安打と大当たりで、打率.407と再び4割台に。14本塁打、38打点、OPS(出塁率+長打率)1.258と驚異的な成績を維持している。ここまでは、まさにMVP級の活躍だ。
ドジャースはこの試合、柳賢振が8回1死までノーヒットノーランに抑えるなど、8回1安打9奪三振無失点の好投で5勝目。6-0と快勝したゲームで、ライトゴロも大きな見せ場の一つとなった。