大谷、229日ぶり一発は「モンスターホームラン」 米メディアも続々速報「美しい」
復帰7戦目で待望の一発「待った甲斐あった」「ボールを破壊」
■ツインズ – エンゼルス(日本時間14日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、敵地ツインズ戦でメジャー復帰後初の本塁打を放った。2試合ぶりに「3番・DH」でスタメン出場し、復帰7戦目の第2打席でツインズのエース右腕ベリオスから今季1号の逆転2ラン。米メディアも復活の一発を続々と速報している。
初回の第1打席は四球を選んだ大谷。1点ビハインドの3回に迎えた第2打席、無死三塁で打席に立つと、3ボール1ストライクから真ん中付近に入った真っ直ぐを捉えた。打球はバックスクリーン左に飛び込む特大の逆転2ラン。打球速度111.6マイル(約178.6キロ)、飛距離429フィート(約130.8メートル)の豪快弾。メジャーでの本塁打は、昨年9月26日の本拠地レンジャーズ戦で放って以来。実に229日ぶりの一発となった。
これを受けて米メディアは続々と速報。地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」で解説を務めるエンゼルスOBのマーク・グビザ氏は「ショウヘイ・オオタニが今季第1号をかっ飛ばす!」とツイートした。さらに、MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」のデビッド・アドラー記者は「ショウヘイ・オオタニのホームランスイング・美しいものだ」と称えている。
また、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」で相手のツインズの番記者を務めるダン・ヘイエス氏は「ショウヘイ・オオタニがちょうど今ボールを破壊した」とレポート。「FOXスポーツ・ウエスト」のリポーター、アレックス・カリー氏は「ドカーン! オオタニがモンスターホームランを打った。彼の今季第1号&今季初長打」とツイートした。
米メディア「ブリーチャー・レポート」の公式ツイッターも「待った甲斐があった。オオタニがこのボールをかっ飛ばして、今季1号」と速報。ついに飛び出した待望の一発に米メディアも“大騒ぎ”となっている。
(Full-Count編集部)