ヤクルトのバレンティンが死球に激高 ヘルメット投げつけ、危険行為で退場
中日ビシエドがバレンティンを必死に説得、殴り合いにはならず
ヤクルトのバレンティン外野手が8日、中日戦(神宮球場)の3回に中日のジョーダン投手の投球を左肘付近に受けた。死球に激高し、投手に近づきながらヘルメットを投げつけ、険悪ムードとなった。
両軍選手がベンチから飛び出して入り乱れ、怒りの収まらないバレンティンに、ジョーダンが応戦しようとする一幕も。殴り合いが始まってもおかしくない雰囲気だったが、中日の助っ人ビシエドがバレンティンを抑えて、耳元で必死に説得。バレンティンの怒りを鎮めていった。さらにヤクルト・三木コーチもバレンティンをなだめていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count