ビッグな仕事! 巨人の”代役4番”大田が7回に2点勝ち越し三塁打
快速飛ばして三塁へ、「オオタコール」にヘルメット取って応じる
巨人・大田泰示外野手が8日のDeNA戦(東京ドーム)で貴重な勝ち越し2点三塁打を放った。
1-1の同点で迎えた7回。代打のルーキー・山本の左中間二塁打や坂本の四球で作った2死二、三塁のチャンス。途中から長野に代わり、4番に入っている大田がDeNA先発の井納から、フルカウントまで見極め、最後は落ち切らなかったフォークをとらえた。
左中間へボールは転がり、2者が生還。大田は快足を飛ばし、一気に三塁へヘッドスライディング。東京ドームは大歓声に包まれた。
その後、井納は降板。投手交代のインターバルで、場内からは値千金の一打を放った大田に対し、「オオタコール」。歓声にヘルメットをとって、応じた。大きな仕事をやってのけた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count