ロッテ石川、8回途中4失点で自身の連勝7でストップ 約2か月ぶりの3敗目
味方の援護に恵まれず…日本ハムの勢い止められずに痛い1敗
ロッテの石川歩投手が9日の日本ハム戦(札幌ドーム)で先発したが、味方の援護に恵まれず、自身の連勝は7でストップ。約2か月ぶりの黒星となる3敗目(9勝)を喫した。
立ち上がりの不安定な投球が命取りとなった。コントロールが甘く、初回1死一、三塁から中田の中犠飛であっさり先制点を献上。2死満塁では谷口を遊ゴロに打ち取り最少失点に抑えたが、2回も2死一、二塁から陽岱鋼に中前適時打を浴びた。
3回は無死二塁のピンチを招いたが、後続を打ち取り無失点。4、6、7回と3者凡退に抑えて立て直したが、8回2死からレアードに左越えソロを浴びた。さらに、同一塁から市川の左越え適時二塁打を許して降板した。
7回2/3で9安打4失点で、5月10日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来の黒星。防御率1.89でリーグトップから陥落した。日本ハムの勢いは止められず、痛い1敗を喫した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count