前田健太、先制の2点適時打! 今季初適時打&打点、詰まった打球に苦笑い
2回の第1打席で右翼線へとポトリと落ちる今季4本目の安打
■ドジャース – パドレス(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャースの前田健太投手が15日(日本時間16日)、本拠地でのパドレス戦に先発し、2回の第1打席で自らを援護する先制の2点タイムリーを放った。
今季9試合目の先発マウンドにあがった前田。1回、2回とパドレス打線を無失点に封じると、2回にバットでチームに貢献した。この回、先頭のシーガー、ベルドゥーゴの安打などで2死二、三塁のチャンスを作り、前田が打席へ。1ボール2ストライクからの5球目、ストロームのスライダーを捉えた打球は右翼線へとフラフラと舞い上がった。
打球は一塁手、二塁手、右翼手の間にポトリと落ちる右前安打。スタートを切っていた2人の走者が生還し、先制の2点適時打となった。手が痺れる打球となったようで、一塁ベース上で前田は両手を振って苦笑い。今季4本目の安打で、初の適時打、初の打点で、5勝目に向けて自ら援護した。