335億円男マチャド、圧巻の“回転スロー”美技にファン驚愕「これはクレイジーだ」
二遊間を抜けようかというゴロを横っ飛びで捕球、右膝を軸に回転して送球
■パドレス 4-3 パイレーツ(日本時間17日・サンディエゴ)
パドレスのマニー・マチャド内野手が、圧巻の“回転スロー”でファンを驚愕させた。16日(日本時間17日)に本拠地で行われたパイレーツ戦。3回にその美技は飛び出した。
3回無死でニューマンが放った打球は二遊間を襲う痛烈なゴロとなった。中前へ抜けようかという当たり。これに反応したマチャドは横っ飛びで打球に食らいつきキャッチ。そのまま右膝立ちとなると、そのまま体を回転させながら、一塁へと送球を送った。
無理な体勢から投じられた送球だったが、ワンバウンドで一塁手のホズマーのミットに収まり、見事に打者をアウトにした。このマチャドの美技をMLB公式ツイッターも「バレルロール送球!」とし、動画付きで公開。ファンからも驚きの声が上がった。
「このハッスルはどう?」
「これはクレイジーだ」
「すごい守備プレー」
「スムーズ、スムーズな回転」
「彼のプレーを見るのは楽しい」
「さすが!」
「彼がサンディエゴでプレーしているなんて信じられない。才能を無駄にしている」
昨オフにドジャースからFAとなり、10年総額3億ドル(約335億円)でパドレスと契約したマチャド。超大型契約に違わぬスーパープレーを見せ、パドレスファンから喝采を浴びていた。