前田健太がIL入りも…MLB公式サイト「すぐに復帰」 監督も「深刻ではない」
左脚の打撲で離脱も…大事を取っての措置
ドジャースの前田健太投手が左脚の打撲で17日(日本時間18日)に故障者リスト(IL)入りした。ただ、MLB公式サイトは「すぐに復帰する」と伝えている。
前田は15日(同16日)のパドレス戦で圧巻の7回途中3安打12奪三振無失点と快投し、5勝目をマーク。打っても、先制の2点適時打を放つなど、メジャー初のマルチ安打を記録し、チームを勝利に導いていた。
しかし、直後にIL入りが決定。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者は、自身のツイッターで「ケンタ・マエダは昨夜の最後の打席でももに打球を当て、大事をとってIL入りする」と自打球の影響で大事をとっての措置であることを伝え、地元紙「LAタイムズ」は「ドジャースは木曜日に試合がなく、10日間の3都市への遠征中に2日間オフがあるため、5月28日まで5人目の投手が必要ない」と、先発ローテに余裕ができることも理由の1つと分析していた。
この日、MLB公式サイトは「マエダは『すぐに復帰する』予定」とレポート。「ドジャースの右腕ケンタ・マエダの怪我は、彼とチームにとって不都合なタイミングだったが、深刻ではないと考えられている」と伝えた。
デーブ・ロバーツ監督は「炎症がある。彼を守ることができるのであれば、そのようにする。深刻ではない」と話したといい、記事では「ロバーツ監督は、火曜日か水曜日にマエダがタンパで“アグレッシブ”なブルペン投球をする予定であり、その後に判断すると語った」と言及している。前田は最短で戻ってくることになりそうだ。
(Full-Count編集部)