広陵高ではバッテリーとして甲子園準V
巨人の小林誠司捕手が12日の広島戦(マツダスタジアム)で盟友・野村祐輔撃ちだ。
4点を追う4回、2死から満塁のチャンスをつかんだ。小林は野村の内角シュートをコンパクトに合わせた。打球を右前へ落とす一打で、三塁走者・阿部に続き二塁走者・村田も生還する2点タイムリーとなった。
野村とは07年夏の甲子園でバッテリーとして広島・広陵高を準優勝に導いた。今季は打席前まで6打数3安打の打率5割と相性は良かったが、かつての女房役が意地のタイムリーを放った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count