ジーターがイチローに見せた“顔芸”が拡散!?
各メディアが続々と報じ、ツイッター上でも広がる
ヤンキースのイチロー外野手が25日(日本時間26日)のブルージェイズ戦で3ランを放った際に見せたデレク・ジーター遊撃手の“顔芸”が、ツイッター上で「#JeterFace」というハッシュタグが生まれるほどの盛り上がりを見せている。
今季初ホームランを打ったイチローをダグアウトで真っ先に迎えたジーターはしばらく無表情のまま、冷たい視線を浴びせていたが、イチローが目の前に来ると一瞬で表情を崩し、満面の笑みに。興奮状態でハイタッチをする一部始終は全米のテレビ中継でも流された。
MLB公式サイトなどが次々と動画で紹介し、AP通信社も試合の配信記事でその様子を描写。そのジーターの高度な“顔芸”について、イチローも地元メディアの取材に「やりそうだなと思っていた」と語っている。
そして、ツイッター上ではジーターのイチローに対するお茶目な祝福ぶりが「#JeterFace」として拡散。不惑を迎えた2人のレジェンドの絶妙なリアクションが大きな話題となっている。
一方、守備の乱れなどから4-6で敗れてしまった26日のブルージェイズ戦ではヤンキースの2人の名手は明暗が分かれる結果となった。7番ライトで先発したイチローは4打数無安打に終わる一方、今季限りでの現役引退を表明しているジーターは2番遊撃手の定位置で4打数2安打1四球と気を吐いた。
名門が2年ぶりのプレーオフ進出を引き寄せるには、ベテラン2人の活躍も重要となってくるに違いない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count