西武山川、凱旋3ラン「沖縄のみなさんのために」20号1番乗りで「どすこい」大合唱
沖縄県出身者が沖縄開催の公式戦で初めて本塁打を打った選手に
■西武 – ソフトバンク(21日・那覇)
西武の山川穂高内野手が、故郷・沖縄での凱旋本塁打を放った。21日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われたソフトバンク戦。7回に試合を決定づける20号3ランを放った。
故郷のファンを大きく沸かせた1点リードとなって迎えた7回。先頭の秋山が中前安打、外崎の犠打、源田の四球で1死一、二塁で打席へ。ここで山川が打席へ。代わったばかりの松田遼が投じた2ボールからの3球目。高めのスライダーを捉えると、打球は左中間スタンドへと一直線に飛んで行った。
本塁打を確信した山川は右手に掲げたバットを掲げて、ガッツポーズ。大歓声と指笛の中でダイヤモンドを一周すると、地元沖縄のファンと「どすこい」ポーズを大合唱した。今季43試合目で早くも20本目のアーチ。故郷のファンを喜ばせる一発となった。
山川は球団を通じ「打ったのはスライダーです。沖縄のみなさんのために打ちました!鳥肌全開です!!」とコメントした。