具志堅用高さんが沖縄で始球式に登場 オリオンキャンペーンガールに豪快空振り
空振り後は一塁へダッシュし、山川と抱擁「ホームランを見せて」
■西武 – ソフトバンク(22日・那覇)
元WBAライトフライ級王者でタレントの具志堅用高さんが21日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた西武vsソフトバンク戦で始球式に登場した。
「オリオンナイター」として開催されたこの日の試合。オリオンキャンペーンガールが投手役を務め、具志堅さんは打席に入った。右腕から投じられたボールはベースの手前でバウンド。具志堅さんのバットは空を切り、空振りに終わった。
「ボールがちゃんと来たら打てたんですけどね、難しかったですね」と、空振りを喫した具志堅さんだったが、スイング後は全力で一塁へとダッシュすると、沖縄出身の西武・山川穂高内野手とがっちりと抱擁。「ホームランを見せてください」と声をかけた。
「今のプロ野球界のホームランバッターですからね。沖縄出身ということで、今年は盛り上がってますね」と、前日に凱旋3ランを放った山川について語ると「ホームランを打つ期待を抱かせるバッターは、僕が小さいときの王(貞治)さん(現ソフトバンク球団会長)以来かな。打つんじゃないかというところで打つのは」と、地元出身のスラッガーの活躍を喜んでいた。