西武4連勝で貯金2 4戦連続7得点超に辻監督「常に5点以上が目標だから」

西武・辻発彦監督【写真:福谷佑介】
西武・辻発彦監督【写真:福谷佑介】

金子侑の5回の三盗を称賛「取り上げてよ。価値ある盗塁だった」

■西武 10-5 日本ハム(24日・メットライフ)

 西武は24日、本拠地メットライフドームで日本ハム戦を戦い、10-5で快勝し、今季2度目の4連勝で貯金2とした。

 日本ハム先発のサウスポー加藤に対しては今季2度の対戦で、計7回3安打と抑え込まれていたが、この日は序盤に攻略に成功した。初回から外崎、森の適時打で2点を先制。3回に逆転されたが、5回に打線が爆発。1死三塁から源田のタイムリーで同点とすると、外崎の右越え2ランで一気に勝ち越し、加藤をマウンドから引きずり下ろした。

 その後も打線の勢いは止まらず、14安打10得点を挙げ、快勝。先発の榎田は5回途中5失点と苦しんだが、3番手の平井が好救援で相手打線の流れを止めた。チームは4連勝。4試合連続で7得点以上を上げている打線について辻監督は「常に5点以上を取るのが目標だからね」と笑顔を見せた。

 また、5回に先頭で二塁打を放ち、すかさず三盗を決め同点の場面を演出した金子侑を「金子の盗塁も取り上げてよ。走者が(二塁にいるのと)三塁にいるのとでは違う。そのくらい価値のある盗塁だった」と絶賛。「いつでも狙っていけと言っている。あそこで走れる勇気はすごい。走ったことでチームを救った」と賛辞を惜しまなかった。

 また、この日3安打4打点3得点と大活躍、サイクル安打に王手をかけながら、8回の第5打席は四球に終わった外崎について「まだまだ野球人生は長い。また(サイクル達成の)チャンスがあるでしょう」と語り、次の機会に期待していた。

【動画】切れそうで切れない当たりがポール際に飛び込んだ 西武・外崎修汰の勝ち越し2ランホームラン

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