広島・野村が自身8連勝でトップ12勝目! 打線の援護受け「大胆にいけた」
6安打1失点の力投
広島が22日の本拠地阪神戦で4-2と勝利し、貯金を再び「21」とした。先発の野村が6回6安打1失点でリーグトップの12勝目(2敗)を挙げた。
初回、相手先発の藤浪に3者凡退に打ち取られたが2回に鈴木、安部のタイムリーで2点を先制。3回にも松山のタイムリーで1点を追加すると、5回には石原が押し出し四球を選び、4点目を挙げた。
一方、3回まで無失点に抑えた野村は4回に鳥谷のタイムリー二塁打で1点を失うも、要所を締める投球で追加点を許さない。7回からマウンドに上がったヘーゲンズが1点を失ったが、ジャクソン、中崎と無失点に抑えてリードを死守した。
野村は自身8連勝でキャリア最多タイの12勝目。安部が猛打賞、ルナも3安打2盗塁の活躍を見せた。
試合後、安部とともにお立ち台に立った野村は野手の援護を受け「大胆にいけた」と充実の表情を浮かべた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count