広島2年目右腕・山口がプロ初先発で5回までノーノー プロ初勝利の権利をつかむ
5回まで毎回7奪三振無安打無失点
■ヤクルト – 広島(30日・神宮)
広島の山口翔投手が30日、ヤクルト戦でプロ初先発。5回まで無安打無失点に抑え、プロ初勝利の権利を手にした。
13連敗中と元気のない燕打線に20歳右腕が躍動した。3点のリードをもらった初回、宮本を空振り三振に仕留めると、青木、山田を中飛に打ち取ってリズムに乗った。2回2死でバレンティンを見逃し三振、4回2死で村上を空振り三振に抑えるなど5回まで毎回7奪三振。63球で1四球、無安打無失点に抑えた。
打線はヤクルト先発の小川を攻略し、5回までに10安打7得点。17年ドラフト2位で広島入りした20歳右腕。快挙に注目が集まる。
(Full-Count編集部)