柳賢振が快進撃! 8勝&防1.48はリーグ2冠「自信をつかんだ」
本拠地メッツ戦で8回途中4安打無失点 初の月間最優秀投手の最有力
■ドジャース 2-0 メッツ(日本時間31日・ロサンゼルス)
ドジャースの柳賢振投手が30日(日本時間31日)、本拠地のメッツ戦で先発。7回2/3を投げ4安打無失点。リーグ最多8勝目を挙げた。
キレのあるチェンジアップを武器にメッツ打線を手玉に取った。2回1死一、二塁のピンチを切り抜けると、8回途中まで4安打無失点。106球と少ない球数で1四球、7三振と安定した投球を見せた。防御率1.48はメジャートップ。8勝はメジャー2位(リーグ1位)だ。
柳賢振は「チェンジアップでストライクが取れた。狙った時に相手打者に手を出させることができた。全体的に、全ての球種が効果的だ。持ち球を制球することができて、自信もつかんだ」と振り返った。
開幕から11試合連続の2失点以下。これは2010年のウバルド・ヒメネス(ロッキーズ)以来の快挙だ。また、5月は6試合に登板し、45回2/3を投げて3失点。5勝0敗、防御率0.59と自身の月間最優秀投手へ大きく前進した。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)