前田健太が絶妙スクイズ、ベースカバーなく内野安打に 先制点もたらす

一塁ベースカバーに誰も入らず前田もセーフに、ドジャースは4点を先制

 ドジャースの前田健太投手が23日(日本時間24日)、敵地でのカージナルス戦に先発。自らのバットでスクイズを決め、貴重な先制点をもたらした。

 2回まではドジャースの前田、カージナルスのリークと両先発投手が好投して0-0。ゲームが動いたのは3回だ。前田が無死一、三塁のチャンスで打席へ。初球はバントに行くも空振りに終わったが、2球目を一塁方向へきっちりと転がした。

 絶妙なコースに転がり、ピッチャーのリークがつかむも、本塁へは送球できず。さらに、一塁手のアダムスも打球にチャージしたが、ベースカバーがいなかったため、リークは一塁へも送球できなかった。ドジャースに1点が入り、前田もセーフ。記録は内野安打で、前田の打率は.121となった。

 ドジャースはその後、シーガーとターナーにもタイムリーが飛び出し、前田らが生還して3点を追加。前田のスクイズから一気に4点が入った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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