NO1三塁手アレナド、斜めダッシュ→素手捕球→“鬼肩”送球「彼はとんでもない」
名手が失点を防ぐ超美技「ノーラン・アレナド。グラブは任意」
■ロッキーズ 13-6 ブルージェイズ(日本時間1日・コロラド)
メジャーNO1三塁手の呼び声高いロッキーズのノーラン・アレナド内野手が、5月31日(日本時間1日)の本拠地ブルージェイズ戦で驚異的な美技を見せた。三塁線へのゴロを素手でもぎ取り、一塁へお馴染みの“鬼肩”送球。ロッキーズが公式ツイッターで動画を公開すると、ファンから「彼はとんでもない」と称賛の声が上がった。
ロッキーズの2点リードで迎えた2回2死三塁の場面だった。ガルビスのボテボテのゴロが三塁線へ転がる。シフトで遊撃寄りに守っていたアレナドは、斜めに猛然とダッシュ。ボールを素手で掴むと、そのまま凄まじいスピードで一塁にボールを送った。苦しい体勢から投げられたとは思えない球が一塁手のグラブに収まりアウト。失点を防ぐ超美技に本拠地は大歓声に包まれた。
ロッキーズ公式ツイッターは、このプレーの動画を「ノーラン・アレナド。グラブは任意」と紹介。ファンは驚きを隠せなかった。
「さすが」
「なぜ彼は完璧なんだ?」
「簡単そうに見せるね。球界最高」
「素晴らしいプレー」
「ナイス」
「彼はとんでもない」
「マチャドとハーパーよりアレナドが良い」
「彼は最高」
ロッキーズはこの試合、13-6で快勝。アレナドは4打数3安打3打点と打撃でも圧巻の活躍を見せ、チームを勝利に導いた。今季も打率.344、15本塁打、50打点とロッキーズを牽引している。