ヤクルト16連敗でストップ、巨人坂本勇2発、阪神が広島に勝利…2日のセ・リーグは?
DeNAは4連勝、広島は5連勝でストップ、中日は連敗
セ・リーグは2日、3試合が行われ、ヤクルト、阪神、巨人がそれぞれ勝利した。リーグワースト、球団ワーストの16連敗を喫していたヤクルトは、ようやく長いトンネルを抜けた。
ヤクルトは敵地DeNA戦に5-2で勝利。初回に大引の走者一掃となるタイムリー二塁打で3点を先制すると、2回は塩見のタイムリー三塁打、3回にはバレンティンの13号ソロが飛び出した。投げては原が6回2/3を5安打1失点の好投で3勝目。前日の同戦で敗れ、セ・リーグ記録でもある1970年の球団ワーストに並ぶ16連敗を喫していたが、5月12日の巨人戦以来、21日ぶりの白星を挙げた。DeNAは先発・浜口が1回3失点(自責0)で降板。打線は相手より多い8安打で2得点に終わり、連勝は「4」で止まった。
阪神は敵地での広島戦に7-5で勝利し、連敗は「2」でストップ。対広島戦の連敗も「6」で止めた。2回に先頭・梅野の4号ソロで先制すると、近本の二塁強襲2点タイムリー、大山の2点タイムリー三塁打、マルテの左前適時打、高山の右前タイムリーと打者一巡の猛攻で一挙7点を奪取。先発ガルシアは6回に一挙5失点も、5回2/3を10安打5失点(自責2)で今季2勝目を挙げた。広島は先発アドゥワが2回10安打7失点で2敗目。連勝は5で止まった。
巨人は本拠地・中日戦に3-1で勝利し、2連勝を飾った。坂本勇が3回1死で同点ソロを放つと、5回無死一塁で2打席連発となる決勝2ラン。広島鈴木に4本差をつけてリーグトップを独走する19本塁打とした。先発・山口は7回4安打1失点(自責0)と好投して5勝目(2敗)を挙げた。中日はロメロが6回3失点で4敗目(3勝)。打線は山口に抑え込まれた。
(Full-Count編集部)