日ハム2連勝で首位ホークスと3差! 球団記録更新の11カード連続勝ち越し

大谷の13号2ランで同点、中田が勝ち越し適時二塁打

 日本ハムは31日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で6-3で逆転勝ち。連勝で球団新を更新する11カード連続勝ち越しを決め、首位・ソフトバンクと3ゲーム差に縮めた。

 初回に先発の加藤が3失点。いきなり3点を追う厳しい展開だったが、たった5球で流れを呼び戻した。初回、先頭・岡が三塁線を破る二塁打で出塁。続く西川の右中間適時二塁打を放つと、無死二塁から大谷が2試合ぶり、自己最多を更新する13号2ランを左中間へ。一気に同点に追いついた。

 2回以降は両軍無得点。試合が動いたのは6回だ。先頭・西川の四球、二盗などで1死二塁。中田が左中間へ勝ち越し適時二塁打を放った。さらに、田中賢の中前安打などで2死一、三塁。5試合連続無安打で 7番に降格した陽岱鋼が右越え2点二塁打を放ち、ダメ押した。

 投げては大谷の先発登板回避で代役先発した新人・加藤が5回7安打3失点。3点リードを鍵谷、宮西、マーティンの継投で逃げ切った。

 6月19日までに最大11・5ゲーム差に広がったが、約1か月で8・5ゲーム差を縮めた。ホークスに3差以下に迫るのは2・5差だった4月23日以来だ。ホークスとの直接対決は10勝6敗1分け。大逆転Vも見えてくる逆転勝ちとなった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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