広島、終盤逆転で連敗2でストップ 新井が貴重な同点打、再び貯金「20」に
7回に3得点で逆転に成功
広島は31日、本拠地でのDeNA戦で逆転勝ちを収め、連敗を2で止めた。2点を追う7回1死一、三塁から新井が左中間へ同点の2点タイムリー二塁打。その後、相手のエラーも絡んで勝ち越しに成功し、6-4で競り勝った。
先発の岡田が初回、先頭の桑原にソロ弾を被弾して失点。その後、4回に鈴木、下水流の連続タイムリーで逆転に成功したが、6回、岡田は筒香、ロペスのタイムリーなどで3点を失い、再度勝ち越された。
それでも7回に1死一、三塁の好機を作ると、新井が相手4番手・三上の2球目を捉えて左中間を破る2点適時二塁打。その後、一、二塁から會澤の打球をサードの白崎が後逸し、勝ち越しに成功した。
さらに8回には菊池がレフトへ9号ソロを運び、貴重な追加点を奪取。最後は守護神・中崎が締めて競り勝った。
連敗を2で止めた広島は再び貯金を「20」とした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count