圧巻の強肩スロー→代名詞ノールックタッチ 美しき盗塁阻止に喝采の声「最高のデュオ」
カブスのコントレラスとバエスによる圧巻の盗塁阻止
■カブス 5-1 カージナルス(日本時間10日・シカゴ)
メジャー屈指の強肩捕手と内野手による美しきタッグプレー。9日(日本時間10日)に行われたカブス対カージナルスの一戦で2人の“技”が結集された美技が生まれた。
そのシーンは4回、カージナルスの攻撃で生まれた。1死一塁で打席にはコルテン・ウォン。1ストライクからの2球目に一塁走者のマルセル・オズナが二塁を狙ってスタートを切った。カブスの正捕手ウィルソン・コントレラスは素早いステップから“文字通り”の矢のような送球を二塁へ送った。
ベースカバーには、これまた米球界屈指の名手であるハビアー・バエス。送球を受けると、こちらも素早く“代名詞”でもあるノールックタッチを決めた。頭から突っ込んできたオズナを間一髪のところで刺した。
この2人による一連のプレーをMLB公式インスタグラムも「完璧な送球。完璧なタッチ」として動画付きで紹介。ファンからも美しく流れるプレーに喝采のコメントがあがった。
「メジャー最高のデュオ」
「なんて美しい」
「カイル・ヘンドリックスの反応がプライスレス」
「ノールックタッチ」
「断トツで球界最高の捕手」
「なんてタッチ!」
「タッチより送球の方がすごいけど、バエスは何でも良く見せてしまう」
「ビースト」
「なぜハビーはこうも簡単そうに見せてしまうのだろう」
いとも簡単に走者を刺しているように見せているコントレラスとバエス。名手のプレーにはファンも喜びを隠せないようだった。