走者は呆然…最強アレナド、猛チャージ→華麗な“ロンググラブトス”の美技
遊撃前付近のボテボテの打球→猛チャージで捕球→ロンググラブトス
■ロッキーズ 6-5 カブス(日本時間11日・コロラド)
ロッキーズのノーラン・アレナド内野手が10日(日本時間11日)、本拠地のカブス戦で華麗な美技を見せた。MLB公式ツイッターは「ノーランは好守備の仕方を知っている」と動画付きで紹介。ファンから称賛のコメントが寄せられている。
2回無死一塁の守備だった。左打者のカラティニのボテボテの打球は遊撃付近へ。シフトで三遊間を守っていたアレナドは打球に猛チャージをかけて遊撃前付近でキャッチ。送球ではもう間に合わない。二塁ベースに入ったマクマホンへ“ロンググラブトス”した。一塁走者のゴンザレスはボテボテの打球にセーフと判断したためベースへは滑らず。アウトになると、二塁ベース上で呆然だった。
これまで三塁ファウルゾーンから反転して一塁へジャンプ送球するなど“鬼肩”が話題となっていたが、グラブトスでも魅了した。ファンは大興奮だった。
「球界最高の三塁手」
「ナイスプレー」
「君は魔法使いだ、ノーラン!」
「もう彼にまたゴールドグラブ賞をあげて」
「彼は素晴らしい」
「彼が大好きだ」
デビューした13年から6年連続でゴールドグラブ賞を受賞中。球界最高の三塁手に相応しい好守だった。