鷹・和田、中6日で今季2度目先発「肩は回復しているし、疲労も取れた」
100球を目指しマウンドへ「自分もそうありたいと思っています」
■ソフトバンク – 阪神(12日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクの和田毅投手が12日の阪神戦で今季2度目の先発マウンドに上がる。5日の中日戦では5回2失点。78球での降板となり「それでは申し訳ない」と、今回はより長いイニングを目指していく。
2年ぶりの白星を目指す中6日での先発マウンド。5日の中日戦で78球を投げ、翌日の左肩の状態が心配されたが「肩は回復しているし、疲労も取れています。まだ上で2試合目なので疲れたとか言ってられないですから」と、通常のローテーションをこなせることを強調。今回こそ100球を目指すのかという問いかけには「自分もそうありたいと思っています。上(1軍)で投げる以上はしっかり投げないと」と語った。
初戦の11日は延長12回で7人の投手をつぎ込んだだけに、首脳陣としても和田に対して「1イニングでも長く」という思いがあるだろう。
「(2年ぶりの先発となった)前回はさすがに緊張しましたが、前回よりもスムーズに入っていけると思います」という和田だが、「原口くんが戻ってチームに勢いがあるし、雰囲気もある。いい左バッターも多いと思います」と阪神打線への警戒を緩めることはない。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)