スポーツ好きを仕事に…「スポーツキャリアフォーラム」が大盛況!
パ・リーグ6球団をはじめとするスポーツ関連企業による中途採用イベント
現在開催中の「スポーツキャリアフォーラム」は、パ・リーグ6球団をはじめとするスポーツ関連企業が一堂に会し、転職を考えるビジネスパーソンにビジネスとしてのスポーツをより知ってもらうための中途採用イベントだ。昨年は「パ・リーグキャリアフォーラム」という名で開催され、このイベントをきっかけに10名以上が内定を果たした。
今年はさらに出展企業が増えて、27社・団体が参加。一方で参加エントリーは1000人を超える応募があったという。「積極採用しているチームや団体が多く、スポーツ業界の盛り上がりを感じました」「昨年と比べて、若い人の来場が増えたと思います」という出展者からの声も聞かれた。企業ブースでは、人事担当者や事業責任者と近い距離で採用情報を話せる、またとないチャンスということもあり、熱心に話を聞く参加者の姿が。次世代の「スポーツビジネス」の担い手と、事業の拡大と成長をねらう企業とのマッチングが、真剣に行われる場となった。また、キャリアアドバイザーが 並ぶブースでは順番待ちの様子も見受けられ、盛況ぶりを感じさせた。
「スポーツ業界への転職 本音トーク1」では楽天野球団、川崎フロンターレ、栃木ブレックス、新日本プロレスリングの社員が、スポーツ業界に入ったきっかけや、仕事のやりがい、はたまた選手との関係性についてもざっくばらんにクロストーク。参加者からの質問に、時に笑いを交えながら真摯に答える姿が印象的だった。そのほかにも、スポーツ業界に欲しい人材を人事目線で話していただくトークセッションなども予定されている。
メインコンテンツとして、公益社団法人日本フェンシング協会会長の太田雄貴さんと、転職サービス「doda」編集長の大浦征也さんが「スポーツビジネス」をテーマにトークセッションを行われた。この様子は、「パ・リーグインサイト」にて後日公開される。
(「パ・リーグ インサイト」海老原悠)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)